2016年7月18日

赤外線装置法は簡単!?

当社は全面打診法を推奨しておりますが、たま~に赤外線装置法での依頼
があります。

概ね 『安い』『早い』『簡単』だと思っておられる方が多いのですが・・・・・・

確かに条件が揃えばとてもスピーディに調査が完了する事も事実で、メリットも大きい!

①足場やゴンドラの仮設を必要としない

②大壁面を少人数で短時間に測定できる

③診断結果を記録、再生が出来る


但し、適用限界も存在します。
20160715201909 - SKMBT_C28416071520180.jpgのサムネール画像

また、空調機使用時は測定は控える。

反射率の高い磁器タイルは打診法に切り換えるなど、

どうしても補いきれない部分もまだ正直にあるので、

部分打診法の併用が求められております。

撮影できない箇所や剥離の危険性の大きい壁面や

誤差を生じる恐れのある部位については、

補足調査で打診調査を行ったりで、

撮影だけでは終わらないので日数もそれなりに

必要になってきます。

事前に計画を立て、赤外線装置法での適用範囲の確認と

部分打診の範囲の確認を双方で確認して費用対効果の高い外壁調査を

行って頂ければと思います。

2016年7月15日

外壁全面打診 & マイクロスコープ

外壁全面打診 & マイクロスコープ

今回の調査はせっ器質の小口タイルの調査を行ってきました。

築年数も経過しており、調査前にもタイルの剥落が確認しておりましたが、

やはり調査中にも何枚か剥落してしまいました。


タイルの浮きには何層かあるのはご存知でしょうか

『躯体と下地モルタルの浮き』
躯体と呼ばれるコンクリート構造に下地モルタルを塗りつけるのですが、この躯体と下地モルタルの間で浮きが発生しているもの。

『タイルと貼付けモルタルの浮き』

タイルを貼り付ける為にモルタルを塗り付けてタイルを貼りますが、このタイルとモルタルの間で浮きが発生しているもの。

他にも下地モルタルの層間で浮いているものだったりと、現地で調査をしていると様々です。

下記の写真の剥落は、タイルと貼付けモルタルの浮きが原因で剥落していますが、同じ場所で下地モルタルと躯体との間で浮いている場合もあります。

P7060017.JPG

このような様ざまなタイルの変状に対処するためにも、まずは現状把握をしなければいけないという事で、マイクロスコープにて内部の様子を確認します。

タイルから約20㎜の位置でタイルの浮きを確認そして、55㎜の位置で更に浮きが発見されました。

タイルの厚み20㎜で下地モルタルが55㎜、構造体コンクリートに最低でも20㎜は呑み込み深さが必要であるので80㎜以上の穿孔が必要になってくる事が分かったわけです。

また、タイルの浮きが2層又は3層以上での浮きが発生している個所が混在していることも分かりましたので、後は改修方法の検討です。


maikuroscop.jpg


この様な調査でタイルの変状箇所の特定及び状況確認により、

維持管理費の最小化 と 費用対効果の最大化 に必ず役立てられます。

先日、マンションの理事長様とお話をさせて頂きましたがお仕事がコンサル業務という事もあり調査費用は必ず還ってくると豪語して頂きました。

悶悶と思っていたことを言葉にして頂きとても驚きました。

適正な現状把握により必ず、適切な施設運営に役立てられると思います。

『何処よりも正確に、何よりも安全に』

最後まで長文有難うございました。

2016年7月14日

ホテル外壁全面打診調査

ホテル外壁全面打診調査

P5268399.JPG

定期点検でクラックや、剥落箇所が発見されたとの事で改めて全面調査との要望により外壁打診調査に伺いました。
今回、築9年と定期点検報告まで期間はあったのですが剥落事故があってからではいけないという事で外壁調査を早めに決断したそうです。有難うございます。

調査方法として、赤外線装置法と全面打診調査での見積提出を希望されており両方提出させて頂き検討して頂きました。

費用面でも少し協力させて頂きましたが、最終的に剥落事故防止が目的でしたので打診調査にて決定!

今回は二人で調査させて頂きました。有難うございました!

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