少し前の調査ですが、愛知県田原市に伺いました。
文化施設での外壁全面打診調査で、全面高所作業車での調査が可能でしたので調査期間も短く実施。
外壁全面打診調査においての仮設の選択ですが、コストメリットの大きい高所作業での調査の可否を検討しています。
立地状況により
①高所作業車が届かない(H=25m以上)壁面
②道路規制上で相応しくない壁面
③高所作業車の乗り入れが不可
場合において、ゴンドラ 又は、ロープ高所作業、足場架設での調査での検討を行っております。
少し前の調査ですが、愛知県田原市に伺いました。
文化施設での外壁全面打診調査で、全面高所作業車での調査が可能でしたので調査期間も短く実施。
外壁全面打診調査においての仮設の選択ですが、コストメリットの大きい高所作業での調査の可否を検討しています。
立地状況により
①高所作業車が届かない(H=25m以上)壁面
②道路規制上で相応しくない壁面
③高所作業車の乗り入れが不可
場合において、ゴンドラ 又は、ロープ高所作業、足場架設での調査での検討を行っております。
今回、久しぶりに高所作業車27mタイプを使用しても外壁打診調査に伺いました。高さもありましたが、高所作業車の設置位置の関係で少しお高いですが27mタイプ使用してきました。
今回は既にタイル剥落しておりました。R面ということもあり下地モルタルよりごっそり浮いており、調査の段階で剥落しそうな箇所は撤去させて頂きました。今回危険度の高い壁面ではなく問題ありませんでしたが、やはり少しでも剥落しような箇所があれば全体的にその要因が残っている場合がある事が多いかなと感じました。
今回、前回ご依頼頂いたこともあるA社さまかのご依頼で、12条点検報告と合わせ全体改修設計の資料としたいとのことで改修工法にあわせた調査をお願いしますとのご依頼でした。
弊社では、調査の目的は
①災害を無くす事
②構造物の長寿命化の最適 を目指しており【部分タイル張替工法】【樹脂注入タイル固定工法】【部分エポキシ樹脂注入工法】などの改修工法を踏まえ現地調査を実施しておりますが、今回は明確な指示を頂きましたので報告資料も工法別に集計及びご報告させて頂きました。
平成28年10月に労働安全衛生規則改正が通知され、ロープ高所作業についての規制が正式に通達されました。今までも労働安全衛生法上問題ありませんとお伝えしてまいりましたがロープ高所作業として正式に認められた感がしており嬉しく思います。
さて、今回は掛川の商業施設にお邪魔させていただきました。いつもご依頼いただくお客様からの再々再度のご依頼になり張り切って参りました。商業施設でありどうしても作業時間の規制等もありますが、そこは機動性の高いロープ高所作業ですのでお約束の期間内にきちんと作業完了です。とても劣化が少ないことも幸いしましたが。
今後とも、ロープ高所作業&外壁全面打診調査のご検討宜しくお願いします。
また、先日お問合せがありましたがロープ高所作業に従事する職員は有資格者ですし、特殊建築物の検査資格者を有する経験者が作業に当たりますのでご安心願います。
今回、岐阜の医療施設に外壁打診調査に伺いました。昨年暮れよりお問合せを重ね雪解けを待って調査に伺って参りました。天候不順もありましたが調査予定5日間のところでしたが施設側の多大なる協力を頂き、一日繰上げの4日間にて現地打診調査完了いたしました。
施設側の担当者より思ったより騒音が少なく、診察に影響も無く規制してもらうことが無く助かりましたとの御礼頂きましたが、こちらの方こそ順調に作業することが出来本当に助かりました。有難う御座います。
正直、今回赤外線調査にするか全面打診調査にするかで随分と検討を重ねた用です。
・医療施設のため、緊急車両の出入りがある為に仮設の検討が必要
・医療施設であり、入居者及び診察来場者への騒音等の配慮
・診断の妨げにならない為の配慮
・立地条件による高所作業車の使用が難しいなど
しかしながら、現在タイルの剥離箇所が確認できる事や漏水箇所があることなどから、より詳細な状況把握をし、今後の補修計画に反映させることを第一として全面打診調査に決定したとの事でした。また、仮設方法についてもロープ高所作業での調査方法を知り数ある業者の中から弊社に決定して頂きました。本当に有難うございます。
外壁全面打診調査においては、赤外線調査より多少の初期投資が必要ですが正確な状況把握をすることで、無駄の無い補修計画を立てることが出来、後々の補修工事において必ずリターンできるものと考えております。調査費用は戻ってくるとは、以前にお付き合いしたコンサル様より頂いた金言ですが、まさにそのとおりだと思います。
今後とも、構造物の長寿命化の最適を考え調査事業がんばって参ります。
追伸:しばらくご無沙汰しておりましたが調査事業は頑張っております。今後ともよろしくおねがいします。
当社は全面打診法を推奨しておりますが、たま~に赤外線装置法での依頼
があります。
概ね 『安い』『早い』『簡単』だと思っておられる方が多いのですが・・・・・・
確かに条件が揃えばとてもスピーディに調査が完了する事も事実で、メリットも大きい!
①足場やゴンドラの仮設を必要としない
②大壁面を少人数で短時間に測定できる
③診断結果を記録、再生が出来る
また、空調機使用時は測定は控える。
反射率の高い磁器タイルは打診法に切り換えるなど、
どうしても補いきれない部分もまだ正直にあるので、
部分打診法の併用が求められております。
撮影できない箇所や剥離の危険性の大きい壁面や
誤差を生じる恐れのある部位については、
補足調査で打診調査を行ったりで、
撮影だけでは終わらないので日数もそれなりに
必要になってきます。
事前に計画を立て、赤外線装置法での適用範囲の確認と
部分打診の範囲の確認を双方で確認して費用対効果の高い外壁調査を
行って頂ければと思います。